交通事故後問題が起きないために被害者がやってはいけないこととは?
先日横浜市内をプライベートで運転中に私の真後ろを走っている車が、その後ろからやってきた車に衝突される事故に遭遇しました。
かなり大きな音がして、もう少しで私が運転する車にもぶつかりそうになりましたが、間一髪で事故に巻き込まれるのを回避することができました。
そのときはその場に車を駐車できる状況ではなかったのですぐにその場から離れましたが、事故に遭っていないのにしばらく呆然としてしまい、冷静に車を運転できなくなったので、近くにあったファミレスに入り、そこで1時間くらいお茶を飲んでようやく心を落ち着かせることができました。
運転免許を取得してまだ2年目で、とにかく安全運転には日頃から心がけているのでまだ事故に遭ったことも車をぶつけたこともないですが、周りからは車を運転していればいつかは何かが起きると言われていて、今回がそのときだったと思うと今でもゾッとします。
今回の事故はきっとどんなに気をつけていても起きてしまうと思うのですが、自分が実際に交通事故に巻き込まれれば冷静に行動できなくなることが分かりました。
そうだとすると、日頃から事故に遭うことを想定しておき、自分がとるべく行動を事前に把握しておかなければいけないと思います。
交通事故の被害者が動揺していても絶対にとってはいけないことと、交通事故が起きたときに取るべき行動を教えて欲しいので、ご回答をどうぞよろしくお願いいたします。
かなり大きな音がして、もう少しで私が運転する車にもぶつかりそうになりましたが、間一髪で事故に巻き込まれるのを回避することができました。
そのときはその場に車を駐車できる状況ではなかったのですぐにその場から離れましたが、事故に遭っていないのにしばらく呆然としてしまい、冷静に車を運転できなくなったので、近くにあったファミレスに入り、そこで1時間くらいお茶を飲んでようやく心を落ち着かせることができました。
運転免許を取得してまだ2年目で、とにかく安全運転には日頃から心がけているのでまだ事故に遭ったことも車をぶつけたこともないですが、周りからは車を運転していればいつかは何かが起きると言われていて、今回がそのときだったと思うと今でもゾッとします。
今回の事故はきっとどんなに気をつけていても起きてしまうと思うのですが、自分が実際に交通事故に巻き込まれれば冷静に行動できなくなることが分かりました。
そうだとすると、日頃から事故に遭うことを想定しておき、自分がとるべく行動を事前に把握しておかなければいけないと思います。
交通事故の被害者が動揺していても絶対にとってはいけないことと、交通事故が起きたときに取るべき行動を教えて欲しいので、ご回答をどうぞよろしくお願いいたします。
警察へ連絡して病院で診てもらいましょう
まず交通事故が起きたら、たとえどんなに小さな事故であっても必ず警察に報告してください。警察へ報告をすることは、道路交通法によって定められています。
これは、相手がいないで自分一人で物損事故を起こした場合でもしなければいけないことで、警察への報告を怠ると交通事故証明書が発行されないことになり、使用できるはずの保険も使えなくなってしまうこともあります。
交通事故の被害者になったら、相手に過度に気を遣うことはしないで、無理に平静を装うことはしないでください。そのときにはケガをしていないと思っても後から痛みが出てくるようなこともあります。
相手が動揺したり落ち込んだりしているからといって我慢しないで、少しでも不安があれば救急車を手配してもらうなどして、とにかく余計な気遣いはしないようにしてください。
救急車を呼ばなくても、警察を呼んで事故処理をしたら、どこも痛くなくても病院に行って診てもらいましょう。
事故の直後に受診をしないと、もしその後に症状が出てきても事故との因果関係が認めらなくて、本来もらえるはずの十分な補償が受けられなくなってしまうこともあります。
また、交通事故が起きた瞬間には状況がきちんと判断できないことも多く、相手の謝罪に対して「こちらにも非があったから大丈夫ですよ」とか「こちらも悪かった」などと謝罪の言葉を伝えてしまう方も多いようですが、謝罪をすることはトラブルの元になるので注意してください。
交通事故の加害者から事故後に示談の提案をされることもありますが、軽率に示談に応じることは避けましょう。
事故を起こしたことを隠したくて、事故現場でお金を渡してきたりして示談にしようとする人もいるようですが、軽々しく示談することは大きなトラブルの元になるので、まずはすぐに警察に報告して事故処理を行ってください。
交通事故が起きたら、警察へ報告する前に現場の安全確保を優先してください。もし自分がケガなどを負っていなくて周りに事故に巻き込まれた通行人などがいた場合は、救護をしてください。
事故現場は基本的にそのまましておくが好ましいですが、それにより新たな事故が起きる可能性がある場合は、事故車両を安全な場所へ移動させてください。そのときには事故現場の元々の状況が分かるように、スマホなどを利用して写真や動画を撮っておくことを推奨します。
交通事故の被害者になったら、加害者との情報交換を行ってください。氏名、住所、電話番号、メールアドレスなどの連絡先と、勤務先とその連絡先も確認しましょう。名刺をもらったり、運転免許証や車検証、自賠責保険証明書を見せてもらったりして写真に残すことが好ましいです。
警察を呼んだら調査に協力をして、自分が加入している保険会社に連絡しましょう。そのときには使用できる保険も確認して、加害者が加入している保険会社に連絡してもらうよう依頼してください。
保険約款には、「交通事故が発生したら速やかに保険会社に連絡する」ことが記載されているケースがほとんどです。
交通事故に遭ったら、大抵の方はパニックを起こしてきちんとした対応ができなくなってしまいます。そのため、まずは警察へ連絡して指示を仰ぐことが大切になります。
交通事故問題はそれに慣れている弁護士に相談することより、スムーズに問題を解決できて、保険会社だけに頼るより、より多くの慰謝料などを受け取れる可能性が高くなります。
これは、相手がいないで自分一人で物損事故を起こした場合でもしなければいけないことで、警察への報告を怠ると交通事故証明書が発行されないことになり、使用できるはずの保険も使えなくなってしまうこともあります。
交通事故の被害者になったら、相手に過度に気を遣うことはしないで、無理に平静を装うことはしないでください。そのときにはケガをしていないと思っても後から痛みが出てくるようなこともあります。
相手が動揺したり落ち込んだりしているからといって我慢しないで、少しでも不安があれば救急車を手配してもらうなどして、とにかく余計な気遣いはしないようにしてください。
救急車を呼ばなくても、警察を呼んで事故処理をしたら、どこも痛くなくても病院に行って診てもらいましょう。
事故の直後に受診をしないと、もしその後に症状が出てきても事故との因果関係が認めらなくて、本来もらえるはずの十分な補償が受けられなくなってしまうこともあります。
また、交通事故が起きた瞬間には状況がきちんと判断できないことも多く、相手の謝罪に対して「こちらにも非があったから大丈夫ですよ」とか「こちらも悪かった」などと謝罪の言葉を伝えてしまう方も多いようですが、謝罪をすることはトラブルの元になるので注意してください。
交通事故の加害者から事故後に示談の提案をされることもありますが、軽率に示談に応じることは避けましょう。
事故を起こしたことを隠したくて、事故現場でお金を渡してきたりして示談にしようとする人もいるようですが、軽々しく示談することは大きなトラブルの元になるので、まずはすぐに警察に報告して事故処理を行ってください。
交通事故が起きたら、警察へ報告する前に現場の安全確保を優先してください。もし自分がケガなどを負っていなくて周りに事故に巻き込まれた通行人などがいた場合は、救護をしてください。
事故現場は基本的にそのまましておくが好ましいですが、それにより新たな事故が起きる可能性がある場合は、事故車両を安全な場所へ移動させてください。そのときには事故現場の元々の状況が分かるように、スマホなどを利用して写真や動画を撮っておくことを推奨します。
交通事故の被害者になったら、加害者との情報交換を行ってください。氏名、住所、電話番号、メールアドレスなどの連絡先と、勤務先とその連絡先も確認しましょう。名刺をもらったり、運転免許証や車検証、自賠責保険証明書を見せてもらったりして写真に残すことが好ましいです。
警察を呼んだら調査に協力をして、自分が加入している保険会社に連絡しましょう。そのときには使用できる保険も確認して、加害者が加入している保険会社に連絡してもらうよう依頼してください。
保険約款には、「交通事故が発生したら速やかに保険会社に連絡する」ことが記載されているケースがほとんどです。
交通事故に遭ったら、大抵の方はパニックを起こしてきちんとした対応ができなくなってしまいます。そのため、まずは警察へ連絡して指示を仰ぐことが大切になります。
交通事故問題はそれに慣れている弁護士に相談することより、スムーズに問題を解決できて、保険会社だけに頼るより、より多くの慰謝料などを受け取れる可能性が高くなります。