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FAQ

自己破産よりも個人再生が良い点は?

何とかこれまで頑張ってきましたが、ここ数年商売が上手くいかなくなって倒産も覚悟して、先日顧問税理士にそのことについて時間をとってもらい相談に行ってきました。
前から税理士さんにも銀行から融資を断られたら、もう打つ手がないと言われていて、実際に今年のはじめにいつも利用していた融資の相談をしに銀行に行くと、昨年赤字が出ているので、本部で検討が必要なので、少し時間が欲しいと言われました。
何とか融資は受けられましたが、今年もこのまま赤字が出ると、ほぼ融資は受けられないと思うので、早いうちにギブアップして新たな道を探した方がいいというのが私の正直な気持ちでした。
今年はまだ時間もありますが、借金が多いせいで経営改善も期待できない状態です。
弁護士さん曰く、商売を辞めることには賛成とまでは言えないけれど、次に考えていることがあるならその方がいいかもしれないということでしたが、もし今の商売を続けるつもりがあるなら、個人再生という手もあるということでした。
ある程度の説明はしてもらいましたが、明確な方法などについては分からないので質問させていただきますが、自己破産よりも個人再生の方が良い点を教えてください。

回答

家を残せることが個人再生の大きな特徴でありメリットです。

詳しい財務状況は分かりませんが、税理士さんが個人再生をすると商売の継続が可能だと判断したのだと思います。
税理士さんの言う通りに、もう今のご商売を継続したくないということでしたら、自己破産をすることにより、債務を0にできて一から新しいスタート切ることができるので、次にやりたいことがあり、目途も立つということであれば、自己破産を選択した方がいいかもしれません。
しかし、自己破産をすると、不動産などの資産がある場合は、手元にある程度の現金は残すことはできますが、家を含めた他の資産を全て失うことになります。
しかし、個人再生であれば、家も残せて商売もそのまま継続でき、おおむね現在の債務を5分の1程度までに減らすことが可能になります。
借金が多過ぎてキャッシュフローが回らないということであれば、個人再生を選択することで、今のままの生活を続けられることが、個人再生が自己破産よりも良い点です。
もともと個人再生は、住宅ローン返済中のサラリーマンを想定してできた制度で、家を残せることに大きな特徴があります。

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