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Q

債務整理の手続きを依頼すべき法律事務所の見分け方とは

質問 友人の保証人になったせいで、7年前に多額の借金を抱える人生になってしまいました。
大学時代の友人が起業して、運転資金を借入するのにどうしても保証人が必要で、絶対に迷惑はかけないからと言われて、ろくに内容も確認しないまま署名捺印してしまいました。
今思えば軽率なことをしたと後悔していますが、そのときはよく世の中のことも知らなくて、友人は学生時代とても優秀で事業に失敗するとは思いもよらなかったので、再びそのときに戻ったとしても同じことをするだろうと思い、これまで諦めて友人の代わりに背負った借金をコツコツと返済してきました。
借金を抱えることになる少し前には、初めて結婚をしたいと思えた彼女もできて、きっと借金問題が起きなかったら結婚できていたので、このことには今でも悔いが残っています。
ということで、7年かけて返し続けてきて、あと3年で返済が終わるというときになって、今度は勤務先の会社が倒産するという事態に襲われました。
もちろん再就職先も探していますが、この歳で立派なキャリアもない私を簡単に正社員にしてくれる会社が見つからないことは分かります。
このまま借金を抱えた状態では本当に一生結婚もできないし、そもそも無職になってしまい借金を返せないので、人生をリスタートするためにも債務整理に踏み切ろうと考えました。
そこで、まずは役所など無料で借金相談ができる場所を見つけて何人かの法律家に相談してきたのですが、やはり時間が限られていて結論が出ません。
そこで、お金がかかってもきちんとしたところで相談したいと思っているのですが、債務整理の手続きを依頼すべき法律事務所の見分け方を教えて欲しいので、どうぞよろしくお願いいたします。
それと、債務整理はやはり司法書士ではなく弁護士に相談した方がよいでしょうか?そこも含めてご回答お待ちしております。

yajirusi

A

債務整理を専門に扱っていることがポイントです

まず、司法書士に依頼する場合は、かかる費用については司法書士の方が安い傾向にありますが、140万円を超える借入については司法書士では手続きができません。
さらに、自己破産をして管財事件になるケースでは、弁護士には債権者集会などに同席してもらうことができますが、司法書士の場合には同席してもらうこともできずに、裁判になったときも対処してもらえません。
債務整理をする際には、これらのことも考えて依頼先を選びましょう。
債務整理の手続きを依頼すべきなのは、普段から債務整理を専門に取り扱っている法律事務所です。
弁護士でも司法書士でも国家資格を有している専門家であり、債務整理に関する知識は有しています。ただし、知識があるだけの場合と力を入れている分野があるケースとでは、後者の方がスムーズで的確に事件処理をしてもらえる可能性が高いといえます。
債務整理に力を入れているかどうかは、事務所のホームページを確認すれば判断できます。ホームページを見て、たくさんの業務を掲載している事務所よりも、債務整理に特化した専用のサイトを作っている事務所の方がよいことは一目瞭然で分かります。
債務整理専用のホームページがあることは、それだけコストもかかるので、債務整理専門で集客したいことが分かり、依頼する側からすればここに任せれば何とかしてくれるという安心感を得られます。
実際に何年間債務整理を扱っているか確認するのも大事なポイントです。長年取り組んでいることが分かれば、実績も知識もスキルもノウハウも蓄積されていることが証明されます。
債務整理を専門にしていても、任意整理や過払い金など、得意分野に偏りがある場合は注意が必要です。債務整理に強い法律事務所と謳いながら、実は過払い金返還請求しかやっていないような事務所もあります。
このような事務所には、相談も依頼もしない方がよいと思います。債務整理には、任意整理、自己破産、個人再生などの種類があって、その人が抱えている状況に応じて最適な方法を選択しなくてはいけません。
任意整理ばかり対応しているような事務所に相談してしまうと、その人にとって本当は自己破産や個人再生の方がいいのに、無理やり任意性をすることをすすめられて、問題が解決しないということにもなりかねません。
借金問題をしっかりと解決するためには、すべての種類の債務整理に精通していて、経験と知識などを活かして、総合的な見地から対応を進めなくてはいけません。それができないような事務所には最初から行かない方がよく、間違って相談してしまうとその後の人生が悪い方向に傾いてしまうかもしれません。
債務整理を相談するべき法律事務所は、債務整理を専門にしていて、なおかつ「任意整理」「自己破産」「個人再生」すべてにおいてのエキスパートであり、トータルで借金問題解決してくれなくてはいけません。

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