債務整理を行うベストなタイミングとは？｜横浜の債務整理ならお任せ下さい。

債務整理をするタイミングは、人によって借金の額もその他の事情も異なるため、一概にはベストなタイミングがいつなのかを断言することはできません。
それと、債務整理には「任意整理」「個人再生」「自己破産」などの種類があって、どの方法を選択するかによってもタイミングは変わってきます。
さらに、クレジットカードが利用できなくなるなどの理由で債務整理をすることをためらって時間が過ぎていくことで、債務整理の選択肢がどんどん狭まっていくため、借金のことで苦しんでいるのであれば、できるだけ早めに弁護士などの専門家のところに相談に行くことをおすすめします。
借金問題に精通している専門家であれば、その人に合ったベストな方法とタイミングを図って、良い方向へ導いてくれると思います。
以下には、債務整理をすべきタイミングを紹介しているので、自分が置かれた状況と照らし合わせて参考にしてみてください。
借金をしていてすでに返済を滞納しはじめているなら、債務整理を考えた方がよいと言えます。返済ができないということは、日常生活にも支障をきたしている状態だと思います。
返済を滞納すると遅延損害金も通常の債務に加えてかかることになります。そのまま延滞を続けてしまうと、財産の差し押さえられることに発展する可能性もあり、そうなると債務整理をしようとしても選択肢が限られてしまいます。
滞納はまだしていなくても、借金の返済を負担に感じはじめて、それが1年以上続いているなら、債務整理に踏み切るタイミングと言えます。
毎月しっかり返済していてもなかなか思うように借金が減らないなら、今のままの返済計画では借金を完済することができなくて、今後も長期にわたり借金苦が続く可能性が高いと考えられます。安定した生活を取り戻すためにも、債務整理をした方がよいと思われます。
借金を返済するために借金を繰り返していて、多重債務になっている場合は、早めに債務整理をすることをおすすめします。このような状態だと、返済をしても利息分だけで借金が雪だるま式に増えていってしまいます。
いわゆる自転車操業の状態になると、債務整理をしないと借金を完済することはほぼ不可能と言えます。
借金の返済額が毎月の収入の3分の1を超えてきたときも、債務整理をするタイミングと言えます。
現在では総量規制という制度があって、借入残高が年収の3分の1を超える場合は新規借入ができないことが法律で定められています。つまり、返済額が借金の3分の1を超えてきたら余裕がない状態だと国が判断しているのです。
安定収入がなくなった場合も、債務整理をするタイミングだと言えます。
会社が倒産したりリストラにあったり、事故や病気をして仕事が続けられなくなって収入を得られなくなった場合は、無理をしないで債務整理を検討してみましょう。ある程度の貯蓄があってすぐに仕事が見つかる可能性が高い場合以外は、弁護士などに相談して、自分に適した方法を探してもらいましょう。
毎月きちんと返済を継続できていても、元金が減らないで利息だけしか支払えないなら、債務整理をするタイミングだと言えます。
元金を減らせなければ、このままずっと借金に苦しむことになります。思い切って債務整理に踏み切れば、利息分をカットしてもらえたり、元金を減額してもらえたり、もしくは借金を帳消しできます。
借金をしていて利息が高いと感じたことがあるなら、債務整理をする前に弁護士に相談してみることをおすすめします。もしかすると違法な利息を払い続けている可能性があります。違法な利息は過払い金と呼ばれていて、借金を完済した後でも取り戻すことができます。
独身のときには借金で苦しんでいてもそれは自己責任ですが、結婚をして家族ができれば家族に迷惑をかけることになります。
結婚は人生の転機でもあるので、債務整理を考えるタイミングでもあります。借金を抱えていることは結婚相手だけではなく、その家族にも悪い印象を与えます。
債務整理をするとクレジットカードが使用できなくなるため、隠していても結婚生活を送ればすぐに債務整理をしたことがバレてしまう可能性が高いです。そのため、債務整理をするときもきちんと結婚相手にそのことを伝えて、気持ち良く結婚生活をスタートさせましょう。