
任意整理の具体的な流れとは?

借金を0にできる自己破産も考えましたが、それを選択するとブラックリストに載る期間も長くなって、その間はクレジットカードも使用できないなどいろいろ不便なことが多くなると考え、自分なりに状況をよく考えて任意整理がよいと判断しました。
なるべくお金をかけないために自分で手続きを行った方がよいと思い、役所の無料相談窓口を利用して弁護士先生にも相談しましたが、素人が自分で貸金業者と交渉すると上手くいかない可能性が高いことを教わり、ここは費用がかかっても弁護士事務所を探して手続きを任せることに決めました。
聞きたことは、弁護士に依頼する場合の任意整理の具体的な流れについてです。もし事前に覚えておくべきことや注意点などがあれば、それも併せて教えて欲しいので、ご回答どうぞよろしくお願いいたします。

任意整理に慣れている信頼できる弁護士に依頼しよう
弁護士なら誰でもよいというものではありません。まずは、任意整理に慣れている信頼できる弁護士を探して相談から始めてください。
最近では相談に無料で対応している法律事務所も多くあるので、そのようなところを探して連絡をとりましょう。
役所の無料相談窓口と同じように、無料相談の時間が限られていることもあるので、事務所を訪れる前に大まかな事情を伝えておくとよいです。具体的には、借入件数や借金の総額、借入先など、分かっていることはできるだけ伝えておきましょう。
相談の予約を取ったら、時間に遅れないように事務所に出向きます。相談することを事前に整理して、メモなどをしておけば聞き忘れを防止できます。
借金に関することは、都合の悪いことでも全て隠さず報告してください。正確な全体像を伝えないと、専門家でも的確なアドバイスを行うことができません。
少しでも分からないことがあれば、曖昧にしないで理解できるまでしっかり聞くこともポイントであり注意点です。
依頼先選びでは、事務所の雰囲気や担当する弁護士との相性も大事になるので、合わないと感じたなら無理をしないで別の事務所へ相談に行きましょう。
素人には理解しにくい難しい言葉ばかり使ったり、依頼者の話をよく聞かなかったり、契約を急がせるような弁護士は選ばない方がよいと思います。自分とは合わないと第一印象で思った場合も、他の事務所にも相談してみて最終的な判断をするとよいです。
ここだと思える事務所が見つかったら、契約をします。契約書の内容で分からないことがあれば、きちんと分かるように説明してもらってから契約書にサインしましょう。
かかる費用の金額、費用の支払方法、業務終了となる条件、今後の連絡手段などはきちんと確認しておく必要があります。
契約を交わしたら、通常は手続き費用の支払いをします。可能なら請求された費用は一括で支払いましょう。弁護士側からすると、支払いの仕方などは今後しっかり返済を続けていける人かどうかを判断する大きな指標になります。
ただし、任意整理をする人はお金に困っていることを知っていて、手続き費用を無料にしていたり、分割払いにも対応したりしている事務所もあるので、その点も確認して依頼先を選択するとよいです。
正式に契約を結んだら、弁護士は自分が代理人になったことを債権者に伝える通知を債権者に郵送します。これを受任通知と呼び、受任通知を受け取った瞬間から債権者は債務者と直接連絡が取れなくなります。
受任通知を送ると、通常では1週間〜3か月程度で債権者より様々な書類が届きます。書類の中でも重要なのが、現在の債務額や取引状況を知らせる「債権調査票」です。
ここで出てきた金額を元にして、具体的な和解内容を練ることになります。和解案ができたら交渉をスタートします。
交渉は電話で行われるケースがほとんどで、1週間程度でまとまるケースが多いです。和解交渉がまとまると和解成立となり、弁護士と債権者との間で和解書面の作成に取りかかります。
和解がまとまれば、その時点で弁護士が行う手続きは終了となり、その後は債務者が自ら債権者への返済をしていくことになります。返済は遅れることなく確実に行いましょう。
返済期間は、通常3〜5年に設定されます。途中で返済できなくなると、再度和解の手続きを行うのは困難となり、自己破産という選択肢しかなくなる可能性が高くなります。
弁護士事務所によっては、債権者への返済を代行してくれるところもあります。その場合は代行手数料を取られることになる場合がほとんどですが、自分で管理する自信のない方は代行を頼むのもよい方法だと思います。
和解に基づいて返済が完了すると、無事借金から解放されます。今後は借金をしないように気をつけて、きちんと家計を立て直して有意義な人生を送ってください。
最近では相談に無料で対応している法律事務所も多くあるので、そのようなところを探して連絡をとりましょう。
役所の無料相談窓口と同じように、無料相談の時間が限られていることもあるので、事務所を訪れる前に大まかな事情を伝えておくとよいです。具体的には、借入件数や借金の総額、借入先など、分かっていることはできるだけ伝えておきましょう。
相談の予約を取ったら、時間に遅れないように事務所に出向きます。相談することを事前に整理して、メモなどをしておけば聞き忘れを防止できます。
借金に関することは、都合の悪いことでも全て隠さず報告してください。正確な全体像を伝えないと、専門家でも的確なアドバイスを行うことができません。
少しでも分からないことがあれば、曖昧にしないで理解できるまでしっかり聞くこともポイントであり注意点です。
依頼先選びでは、事務所の雰囲気や担当する弁護士との相性も大事になるので、合わないと感じたなら無理をしないで別の事務所へ相談に行きましょう。
素人には理解しにくい難しい言葉ばかり使ったり、依頼者の話をよく聞かなかったり、契約を急がせるような弁護士は選ばない方がよいと思います。自分とは合わないと第一印象で思った場合も、他の事務所にも相談してみて最終的な判断をするとよいです。
ここだと思える事務所が見つかったら、契約をします。契約書の内容で分からないことがあれば、きちんと分かるように説明してもらってから契約書にサインしましょう。
かかる費用の金額、費用の支払方法、業務終了となる条件、今後の連絡手段などはきちんと確認しておく必要があります。
契約を交わしたら、通常は手続き費用の支払いをします。可能なら請求された費用は一括で支払いましょう。弁護士側からすると、支払いの仕方などは今後しっかり返済を続けていける人かどうかを判断する大きな指標になります。
ただし、任意整理をする人はお金に困っていることを知っていて、手続き費用を無料にしていたり、分割払いにも対応したりしている事務所もあるので、その点も確認して依頼先を選択するとよいです。
正式に契約を結んだら、弁護士は自分が代理人になったことを債権者に伝える通知を債権者に郵送します。これを受任通知と呼び、受任通知を受け取った瞬間から債権者は債務者と直接連絡が取れなくなります。
受任通知を送ると、通常では1週間〜3か月程度で債権者より様々な書類が届きます。書類の中でも重要なのが、現在の債務額や取引状況を知らせる「債権調査票」です。
ここで出てきた金額を元にして、具体的な和解内容を練ることになります。和解案ができたら交渉をスタートします。
交渉は電話で行われるケースがほとんどで、1週間程度でまとまるケースが多いです。和解交渉がまとまると和解成立となり、弁護士と債権者との間で和解書面の作成に取りかかります。
和解がまとまれば、その時点で弁護士が行う手続きは終了となり、その後は債務者が自ら債権者への返済をしていくことになります。返済は遅れることなく確実に行いましょう。
返済期間は、通常3〜5年に設定されます。途中で返済できなくなると、再度和解の手続きを行うのは困難となり、自己破産という選択肢しかなくなる可能性が高くなります。
弁護士事務所によっては、債権者への返済を代行してくれるところもあります。その場合は代行手数料を取られることになる場合がほとんどですが、自分で管理する自信のない方は代行を頼むのもよい方法だと思います。
和解に基づいて返済が完了すると、無事借金から解放されます。今後は借金をしないように気をつけて、きちんと家計を立て直して有意義な人生を送ってください。