任意整理によって影響を受ける具体的なシチュエーションとは?
3年前に横浜市内の会社に就職して一人暮らしをはじめました。
両親は私が中学生のときに離婚して、私は母についていきたかったのですが、離婚の理由が母の浮気だったことから親権は父が持つことになり、それから父との二人暮らしになりました。
私が高校に進学するまでは、父がしっかり私の面倒をみてくれていて、母がいなくなってしまったこと以外に生活に不自由することはなかったのですが、その後に父の仕事が上手くいかなくなったことなどが原因で、私の生活態度や学校の授業料が高いことなどに文句をつけてくるようになり、その頃から自立することを考えていました。
しかし、大学は運よく授業料免除で通えることになり、バイトもしましたが一人暮らしをする余裕もなかったので、大学卒業するまでは我慢して父と一緒に暮らしていました。横浜の会社に就職したのも、地元にいると家を出ることができないかもしれないと思ったからです。
就職してようやく父と離れて暮らせるようになり、当初は本当にほっとして、これから自分だけの人生をエンジョイしようと思っていました。ただその後仕事でも人間関係でもいろいろあって、全て言い訳にしかなりませんが、今思えばストレスにより買い物に依存してしまい、多額の借金を作ることになりました。
もちろん父に頼るつもりもないし、父が助けてくれるわけもないので、任意整理を考えています。
唯一会社で信頼できる上司に相談したら、債務整理をしても会社をクビになることはないからと言われたので、近々弁護士事務所に相談に行くつもりです。正直任意整理についての知識も、今後どうなるかも分からないので不安で一杯です。
任意整理をした後で今後の生活にどのような影響があるか、具体的に起こりうることを教えて欲しいです。また、それにどのように対処すればよいかも知りたいので、よろしくお願いいたします。
両親は私が中学生のときに離婚して、私は母についていきたかったのですが、離婚の理由が母の浮気だったことから親権は父が持つことになり、それから父との二人暮らしになりました。
私が高校に進学するまでは、父がしっかり私の面倒をみてくれていて、母がいなくなってしまったこと以外に生活に不自由することはなかったのですが、その後に父の仕事が上手くいかなくなったことなどが原因で、私の生活態度や学校の授業料が高いことなどに文句をつけてくるようになり、その頃から自立することを考えていました。
しかし、大学は運よく授業料免除で通えることになり、バイトもしましたが一人暮らしをする余裕もなかったので、大学卒業するまでは我慢して父と一緒に暮らしていました。横浜の会社に就職したのも、地元にいると家を出ることができないかもしれないと思ったからです。
就職してようやく父と離れて暮らせるようになり、当初は本当にほっとして、これから自分だけの人生をエンジョイしようと思っていました。ただその後仕事でも人間関係でもいろいろあって、全て言い訳にしかなりませんが、今思えばストレスにより買い物に依存してしまい、多額の借金を作ることになりました。
もちろん父に頼るつもりもないし、父が助けてくれるわけもないので、任意整理を考えています。
唯一会社で信頼できる上司に相談したら、債務整理をしても会社をクビになることはないからと言われたので、近々弁護士事務所に相談に行くつもりです。正直任意整理についての知識も、今後どうなるかも分からないので不安で一杯です。
任意整理をした後で今後の生活にどのような影響があるか、具体的に起こりうることを教えて欲しいです。また、それにどのように対処すればよいかも知りたいので、よろしくお願いいたします。
スマホの割賦購入もできなくなります
任意整理をすれば、毎月の借金の返済が楽になるので、その後しっかり返済すれば借金を0にすることが可能です。その後は数年すれば再びクレジットカードを使用できたり各種ローンなどを組んだりすることもできるようになります。
しかし、任意整理をした瞬間から信用情報機関にそのことが記録されるため、これまで使用できていたクレジットカードも使用できなくなる以外にも、金融機関などからの一切の借入ができなくなってしまいます。
これは基本的なことなのでご存知の方も多いと思いますが、その他にもあまり知られていないこととして、携帯電話を購入する際の割賦払いの審査にパスできなくなる可能性が高いです。
気づいていない方も多いようですが、スマホなどの購入にもローン払いが使用されていて、毎月数千円から1万円程度で携帯電話の支払いが済んでいるのは携帯電話本体が割賦払いされているからなのです。
任意整理をすれば信用情報機関へ事故履歴が記録され、ローンを組むときには対象の業者がそれを確認して審査結果を下します。事故情報が記録されている方の場合は、審査にパスできる可能性はほぼないです。
これもあまり知られていませんが、債務整理をすると家族や親族に頼まれても保証人になることができません。保証人になるつもりはない人が多いと思うので関係ないかもしれませんが、念のため事実を記載しておきます。保証人を申し立てる契約をするときには、保証人の信用照会もされるのがその理由です。
任意整理をしても、クレジットカードも使用しないしローンも組まない、借金もしない生活を送ればとくに日常生活で不便することはありません。
スマホを交換する場合も、電話本体を一括で購入すれば問題ありません。ただし、これまで携帯電話代を未納したり延滞したりしている場合は、別の審査に通れない可能性もあるので注意が必要です。
クレジットカードを使用できなくても、デビッドカードであれば債務整理者でも作ることができます。デビッドカードは基本的に審査が不要となっていて、銀行口座を持っている15歳以上の者であれば発行してもらえるようになっています。銀行口座にお金を入れておけば、その範囲でクレジットカードと同じように使用できるので、生活に大きな不便が生じることもありせん。
それに、最近ではさまざまなプリペイドカードがあらゆるお店で使用できるようになっているので、現金を持ち歩かなくても便利に生活ができるようになっています。
今回はあまり現実的ではないと思いますが、債務整理をしても家族名義のクレジットカードで家族カードを作ってもらうことも可能です。クレジットカードの契約者の信用情報に問題ないなら、家族に信用がなくてもカードを発行してもらうことはできます。
いずれにしても、プリペイドカードもなども活用しながら、現金主義の生活を心掛ければ、家計管理もしやすく無駄遣いも抑えられます。
しかし、任意整理をした瞬間から信用情報機関にそのことが記録されるため、これまで使用できていたクレジットカードも使用できなくなる以外にも、金融機関などからの一切の借入ができなくなってしまいます。
これは基本的なことなのでご存知の方も多いと思いますが、その他にもあまり知られていないこととして、携帯電話を購入する際の割賦払いの審査にパスできなくなる可能性が高いです。
気づいていない方も多いようですが、スマホなどの購入にもローン払いが使用されていて、毎月数千円から1万円程度で携帯電話の支払いが済んでいるのは携帯電話本体が割賦払いされているからなのです。
任意整理をすれば信用情報機関へ事故履歴が記録され、ローンを組むときには対象の業者がそれを確認して審査結果を下します。事故情報が記録されている方の場合は、審査にパスできる可能性はほぼないです。
これもあまり知られていませんが、債務整理をすると家族や親族に頼まれても保証人になることができません。保証人になるつもりはない人が多いと思うので関係ないかもしれませんが、念のため事実を記載しておきます。保証人を申し立てる契約をするときには、保証人の信用照会もされるのがその理由です。
任意整理をしても、クレジットカードも使用しないしローンも組まない、借金もしない生活を送ればとくに日常生活で不便することはありません。
スマホを交換する場合も、電話本体を一括で購入すれば問題ありません。ただし、これまで携帯電話代を未納したり延滞したりしている場合は、別の審査に通れない可能性もあるので注意が必要です。
クレジットカードを使用できなくても、デビッドカードであれば債務整理者でも作ることができます。デビッドカードは基本的に審査が不要となっていて、銀行口座を持っている15歳以上の者であれば発行してもらえるようになっています。銀行口座にお金を入れておけば、その範囲でクレジットカードと同じように使用できるので、生活に大きな不便が生じることもありせん。
それに、最近ではさまざまなプリペイドカードがあらゆるお店で使用できるようになっているので、現金を持ち歩かなくても便利に生活ができるようになっています。
今回はあまり現実的ではないと思いますが、債務整理をしても家族名義のクレジットカードで家族カードを作ってもらうことも可能です。クレジットカードの契約者の信用情報に問題ないなら、家族に信用がなくてもカードを発行してもらうことはできます。
いずれにしても、プリペイドカードもなども活用しながら、現金主義の生活を心掛ければ、家計管理もしやすく無駄遣いも抑えられます。